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2008年10月29日

UMPC利用者はPCリテラシーが高い

ITmediaの「NB100が“dynabook”ではない理由」という記事を読んでいて興味深い文章があったので、引用します。
NB100で十分と思うユーザーは、コンピュータのリテラシーがかなり高いはずです。最初からNB100でできることに納得して選んでもらうわけです。このことを理解していないユーザーが、使い勝手の違いに購入したあとに気がついて、後悔することがないようにしなければならなりません。


これを話しているのは、東芝の荻野氏という方なのですが、dynabookとNB100の違いについての違いをユーザーにしっかり理解してもらう必要があるとも言っています。

UMPCはメインパソコンとしてはスペックが低くオールインワンでの作業をすることは難しいので、できることをしっかりと理解し、割り切れる人が使うべきパソコンだと思います。それを気づかずに値段だけで購入してしまわないようにするのがメーカーそして販売店の役割と考えているようです。

メーカーサイドとしてはそれでいいのかも知れませんが、実際の販売店となるとそうもいかず、セカンドパソコンではなく、ファーストパソコンとして売っている(メインという意味ではなく、最初のという意味)ケースも見受けられる気がします。

UMPCの登場、パソコンの低価格化、パソコンの活用の広がりといった中で、価格と性能、このバランスを見極めながら選択していくことが必要なんですね。。。そういう意味では販売店のリテラシーの向上も望まれるところなのかもしれません。  
タグ :東芝NB100

2008年09月25日

AmazonでUMPCストアがオープンしました

最近ちょっとニュースが少なくなってきたUMPCですが、誰もが知っているAmazonで9月24日からUMPCストアがオープンしました。

今日確認したところ、カテゴリーに入っているメーカーは次の6社です。

・ASUSTek
・日本エイサー
・WILLCOM
・工人舎
・CTO
・ヒューレット・パッカード

定番のメーカーの中で、なぜかWILLCOMが入っていますが、表示される商品は「WILLCOM D4」なので、ちょっとだけ納得しつつも、無理に入れなくてもよいのに、、と思ったりもします。

あとDELLがないので、AmazonとDELLは仲が悪いのかと穿ってしまいましたが、実はAmazon内のDELLストアというのがあって、そこで販売されているのであえて入れてないみたいですね。

ユーザーの検索次第では今後ラインナップに入ってくるかもしれません。

UMPCストア
DELLストア
  
タグ :amazondell

2008年09月11日

UMPCのメーカーはまだまだマイノリティなのかな

C-NEWSというマーケティング調査をしているサイトで『パソコン:次に買いたいメーカー』のネットでのアンケート結果発表されていました。

パソコン:次に買いたいメーカー 僅差で「NEC」「富士通」「ソニー」が争う

タイトルにもあるとおり、次に買いたいパソコンメーカーは今の所UMPCを販売していない「NEC」「富士通」「ソニー」という国内大手メーカーが選ばれているようです。

このページの先は有料会員しか見られないので、内訳がどうなっているかはわかりませんが「次に買いたい」という切り口ならUMPCのようなサブパソコンではなく、メインパソコンをイメージすると思うので、当然の結果かなと思います。

あと、調査結果のポイントにある
◆重視度が高く、満足度が低いのはスペックに関する項目

でも、UMPCは妥協点が他のPCより低いところにあるので、ここも選ばれてこない理由なのかも知れませんね。。。
  
タグ :UMPC

2008年08月28日

ITpro KeywordにはUMPCがない!

前に、UMPCとNetbookの違いは? というエントリーを書いたように、小型パソコンの名称はまだ統一されたわけではなさそうなのですが、同じものをITproでは「ULCPC」という名称で統一していました。

使わないこと自体はそう気にすることではないですが、パソコン関連のキーワードを紹介しているITpro Keywordでも「UMPC」は出てこないんですよね。。。ある意味徹底しているという印象です。ちなみに「Netbook」は出てきます。

参考までに、ULCPCというのは「ultra low-cost personal computer」の略で紹介さている内容や、対象となる機種はここや他でUMPCとして紹介している物と同じ物です。

性能や規格的なところは同じなのでビデオやDVDの規格競争みないな事が起き、ユーザーが迷惑を被ることはないと思いますが、販売のところでは混乱が起きていそうな予感がちょっとだけします。

販売が好調な内に名称の齟齬が無くなってくれることをちょっと願ったりします。まあ、こんなサイト名でやっているので、UMPCになると嬉しいですけど(笑)  

2008年08月27日

BCNノートPCランキングベスト10にUMPCが4機種も

全国の量販店のPOSデータを日次で収集してランキングを発表している、BCNランキングのノートPCランキングベスト10にUMPCが4機種もランクインしました(集計期間:2008年8月19日~8月25日)。

BCNランキング:ノートPC

ランクインだけでも驚いたのですが、Aspire one サファイアブルーが1位(6.6%)という結果になっています。なおAspire one シーシェルホワイトが2位(6.5%)で、なんとAspire oneがワンツーを独占する結果になっています。

※()の数字はシェアをあらわしています。

その他の2機種はともにEee PC 901-Xで、ファインエボニーが8位(3.2%)、パールホワイトが9位(3.1%)となっています。

UMPC4機種のシェアを合わせると19.4%もあり、約5台に1台がUMPCという結果になります。

雑誌やネットでの特集を見ていると、売れているんだろうな?という感覚は確かにありましたが、実際に集計データを見て感覚が裏づけされたのがわかります。

  
タグ :UMPC

2008年08月19日

UMPCは台湾メーカーが熱い

以前、UMPCを日本メーカーが作れない理由という記事を書きましたが、じゃあいったいどこが作っているのか?という点が抜けていたので整理してみました。


いままで紹介してきた、メーカー6社の本社所在地をまとめたのが次の表です。
メーカー名本社所在地
ASUSTeK台湾
Acer台湾
MSI台湾
Lenovoアメリカ ※1
HPアメリカ
工人舎日本


※1 Lenovoは元々中国の企業で、IBMのパソコン部門を買収したのをきっかけにアメリカに本社を移しています

Lenovoのラインナップに、LenovoとThinkPadがあるのそのためですが、その話はUMPCには関係ないので、機会があれば(笑)


半分が台湾メーカーという結果になりました。これは台湾にパソコンのパーツを作るメーカーが多く集まっていたというバックボーンもありますが、UMPCの先駆けともいえるASUSTeKの「EeePC」が成功を収めたのを受けて、他社が対抗してきた結果だといえると思います。

<参考として>
ASUSTeKもMSIもパソコンに使われる基盤(マザーボード)を多く作っているメーカーで、パソコンを自分で組み立てる自作派にとってはとてもメジャーなメーカーです。


こういったパーツメーカーにしてみれば、今までは部品はあって作ることは可能だったとしても、製造コストや販路、その他の規約関連も含め、中々製品化することが難しかったと想像できます。

それがここにきて、UMPCという大手メーカーが手を出しにくい規格の中での動きが出てきたのが製品化につながっていると考えられます。

ASUSTeKもMSIのようにパソコンのパーツを作っているメーカーはまだまだたくさんありますから、今後も新しいメーカー(この場合UMPCを作るという意味)がどんどん出てくると予想できます。

  

2008年08月17日

折込チラシに、AOA 150とEee PC 4G-XUが

昨日入っていたコジマのチラシにAOA 150とEee PC 4G-XUの2台がありました。

販売価格は、、、

AOA 150はイー・モバイルのD11LCとセットで9,980円


Eee PC 4G-XUはイー・モバイルのD02HWとセットで100円


となっています。

内容は店頭で良く見かけるものなので、驚きはないですが新聞の折込チラシにまでUMPCが入ってくるようになったということは、徐々に市民権を得ているのだな~と感じます。

ちなみに、どちらもイー・モバイルの契約は「スーパーライトデータプランにねんMAX」となっています。

<イー・モバイルの機種の違い>
D11LCはUSBスティックタイプで、通信速度が3.6Mbps
D02HWはUSBタイプで、通信速度が7.2Mbps

形状の違いもありますが、一番大きいのは通信速度の差ですね。ただこの差は体感するのは難しい差なので、あまり気にしなくていい感じもあります。



  

2008年08月12日

ビックカメラの案内もUMPCだった

UMPCとNetbookの違いは?という記事も書きましたが、超小型のノートパソコンの名称がUMPCNetbookなのかは今のところどっちとも言えない状況です。

しかし、今日会社近くのビックカメラの店舗案内板を見たら、堂々とUMPCの文字が入っていました。
UMPC

確認できたのはビックカメラだけですが、家電量販店の中でもパソコンの販売では定評のあるビックカメラがUMPCと表記しているのですから、これからUMPCは浸透していくと思います。
  
タグ :UMPC

2008年08月12日

UMPCの販売か好調らしい

ここで取り上げている、軽量コンパクトで、低価格のパソコン「UMPC」ですが、実際の売り上げのも好調のようです。

参考記事:ノートパソコン、10万円未満のシェア4割に 7月

この記事によると、7月のノートパソコンの販売台数のうち、10万円以下の製品が全体の40.3%に達し、このうち、6万円未満の超小型パソコンは約半分を占めているそうです(調査元は民間調査会社BCN)。

今までの、小型ノートパソコンといえばLet'snoteやVAIOなどの「高性能」ではあるものの「高価格」なタイプが主力でしたが、UMPCは機能限定ながら「低価格」という点が受け入れられているポイントだと思います。

これは、UMPCがメインではなくサブ、セカンドパソコンとしての使い方に特化した戦略が当たったともいえます。

逆に日本メーカーがどうしても全てを一台で、という感覚が強く割り切った製品開発ができないのが、裏目になっているといえます。
また、この記事では出ていませんが10万円以下のノートパソコンも「液晶を無理に小さくしない」「持ち運びは考えない(無理に軽くしない)」「高性能のCPUを使わない」などUMPCとはコンセプトは違う物のどこかで割り切った作り方をしています。  
タグ :UMPC

2008年08月07日

UMPCとNetbookの違いは?

UMPCと同じような軽量コンパクトで、低価格が魅力のセカンドパソコンを表す言葉に「Netbook」というものもありますが、この違いは何なのか?ということについてちょっと書いてみます。

まず、よく使うIT系の用語辞典(ASCII.jpデジタル用語辞典、IT用語辞典 e-Words)で調べてみると

ASCII.jpデジタル用語辞典UMPC
Windows XP Tablet PC Editionを搭載した、手のひらにおさまるサイズの超小型パソコン。タッチパネルを採用し、無線LAN、 Bluetoothをサポートする。Windows XP対応のアプリケーション、周辺機器を使用できる。


Netbook
なし

IT用語辞典 e-Words
UMPC
Microsoft社が2006年3月に詳細を発表した、超小型PCの規格。PDAや携帯電話などのモバイル機器とノートパソコンとの中間に位置し、ノートパソコンと同等の機能を持ちながらより小型でモバイル性に優れた製品の規格とされる。


Netbook
なし

UMPCについては、ポイントとして両方とも「Windows XP Tablet PC Editionを搭載」というのを上げています(e-Wordsはスペースの関係で割愛)。

「Netbook」については、両方とも用語説明がありません

余談ですが、Wikipediaでも、UMPCはあるもののNetbookはありませんでした。

調べた中で、用語として掲載があったのが、はてなダイアリーのキーワードで、どう書かれているかというと
機能が限られている代わりに、低価格なノートPC.
インターネットブラウジングとメール機能が使えれば充分だという層向け.
ASUSのeee pcなどがこれにあたる
Willcom D4などのスマートフォン等は含まない


となっています。

ここでは、「Windows XP Tablet PC Editionを搭載」という条件は無いみたいですが、同じはてなダイアリーのキーワードでUMPCを見るとこう書いてあります。
MS社の提唱する、従来のノートPCよりもさらに小型で、インターネットへのアクセスに特化したタイプのPC。PDAとノートPCの融合。
初期にはOrigami PC?と呼ばれたタブレットPCのみを指す言葉だったが、最近はULCPCなどの低価格でミニノートサイズのPCを指すために使われる。
高機能携帯電話がコレに含まれるかどうかは微妙なラインである。


ポイントとしては
UMPCは当初タブレットに拘っていた
Netbookは機能限定の低価格に拘っていた

になると考えられなくもないですが、技術の進歩やユーザーのニーズ、マーケットの認知度など複合的な要素が絡んで、日本ではNetbookよりもUMPCの方が現状は市民権を得ているといえます。

もちろん今後メーカーのプロモーション展開などで、Netbookという名称が大々的に出てくれば逆転も十分にありえる不安定な状態でもあると思いますが。。。。


最後にインテルが考えるNettopとNetbookの“限界”という、Intel Developer Forum 上海 2008の時の記事に面白いことが書いてあったので、引用します。

また、質疑応答の中で出た「NettopとUMPCの違いは何か」という問いに対しては、「UMPCは企業向けとしての需要があり、日本と韓国で大きな市場がある」と答えた。


何をUMPCとし、何をNetbookとするかは明確に書かれていませんが、市場の見方が違うという認識がインテル内にはあるみたいですね。これによって製品の性能とか、価格帯の設定が変わりそうな感じです。

  
タグ :UMPCNetbook

2008年08月05日

UMPCを日本メーカーが作れない理由

UMPC向けのCPUやOSは低価格で提供される変わりに、一般的なノートブックパソコンと区別するために、画面サイズを10型以下の液晶を採用にすることを条件にしている。

※CPUやOSは低価格で提供については、こちらのエントリーを読んでください

日本のメーカーは10型以下でも高性能で、薄く、軽く、バッテリ駆動時間が長い高品質のパソコンを作り、20万円近い価格で販売してきた(販売している)。このことから、性能を少し下げて価格を抑えるUMPCは既存ラインナップとバッティングしてしまう可能性が強い。

また、価格帯を下げていくためには、人件費を削減していくか、世界規模で販売し台数を売っていくかしか方法がないが、日本市場向けの高品質、高性能、高価格の体制ではどうしても高コストになってしまうため方向転換をするのは容易ではない。

もっとも、現状ではUMCPが市場に与える影響も少ないため、早急な対応を迫られている状況でもないので、まだ静観しているのが本当のところだと考えられます。


※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました  

2008年08月05日

UMPC用のCPUやOSが安い理由

以前、発展途上国向けにOLPC(One Laptop per Child)という取り組みが行われていたが、これは慈善事業に近い物で、収益性が懸念されていたし、事実インテルはこのOLPC推進団体から脱退もしています。

そこでインテルは今後市場として拡大の見込める発展途上国へのアプローチとして、非常に低価格なパーツを用意し、それを利用して作った性能は限定的であるが安価なパソコンを提供するという戦略を立てました。

と同時に、日本やアメリカのような成熟市場では発展途上国向けと同じパソコンを2台目、3台目として提供することで、市場拡大を狙う戦略も同時進行することにしました。

OSについても、当初はマイクロソフトはUMPCに消極的な対応であったが、方針転換をしCPUや液晶サイズで一定の条件を満たせば、ウインドウズXPを安価に提供して新しい市場に対応している。

成熟市場でこのような性能に制限のあるパソコンが受容されている背景には、Googleやマイクロソフトの提供しているWebサービスの浸透が考えられる。パソコンの使い方がネットやメールに限定されるユーザーにとっては最新のCPUが持つ高性能な処理能力は不要といえます。

市場のニーズとメーカーの戦略が一致したために安価なCPU、OSが提供される用になったといえます。

※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました
  
タグ :CPUOS

2008年08月01日

UMPCの購入初期費用を抑える方法

UMPCは普通のパソコンに比べて低価格とはいうものの、EeePC901-Xでも通常価格で6万円近くしますから、そんなに簡単に買えるものではありませんから、少しでも安く買いたいと思うのが人情というものです。


そこで、注目なのがビックカメラやヨドバシ、コジマなどで行われている「イーモバイル(D02HW)とのセット販売」です。このセット販売でUMPCを購入すると結構なお値段の割引を受けて購入することができます。

↑割引額は製品、店舗によって差があると思いますが、池袋のビックカメラではEeePC901-Xが14,800円となっています。

<ここらら先もよく読んでください>

中々魅力的な内容なんですが、この購入方法にはちょっとしたカラクリがあって、それを理解した上で購入しなければなりません。

カラクリの最大のポイントは、イーモバイルを「スーパーライトデータプランにねんMAX」で契約しなければならないこと。

この契約によって、2年以内に解約した場合利用期間に合わせて契約解除料が請求されるようになります。「にねんMAX」の場合、利用開始月が69,600円で毎月2,900円づつ減っていき、24ヶ月目で0円になる計算です。

また「スーパーライトデータプランにねんMAX」は同様のサービスである、「スーパーライトデータプラン」を新にねんで契約した場合と比べると月額使用料が1,900円割高になっています。

<参考:スーパーライトデータプラン料金表>
契約内容基本使用料無料通信分上限金額
ベーシック・にねん2,000円/月1,000円分5,980/月
年とく割・新にねん1,000円/月1,000円分4,980/月
にねんMAX2,900円/月1,000円分6,980円/月

※スーパーライトデータプランは基本的に2年契約でしか申し込めません。
※ベーシック・にねんと年とく割・新にねんは共に2年契約ですが、解約料に違いがあります。

割高分を計算すると、2年間で45,600円余分に支払うことになるので、実質的には商品代金を分割で購入したことになります。

ビックカメラでは機器代金(D02HW:9,800円程度)も含まれると聞いたので、全体的には割安な契約になると思いますが、使わなくなったときの対応と月額の支払いコストを考えて購入をすることをお勧めします。




  

2008年07月31日

UMPCのバッテリー駆動時間比較

UMPCはモバイルがメインですから、バッテリーの駆動時間は気になるところです。各機種毎の表にはバッテリー駆動時間を掲載しましたが、個別で比較しにくいのでバッテリー駆動時間だけの比較表を作成しました。

製品名SC3KP06A2133 Mini-Note※1901-X
カタログ値約3.2時間約4.6時間※2約8.3時間
テスト結果※3約1.6時間約3時間約4.3時間

※1 2133 Mini-Noteはハイパフォーマンスモデルの数値
※2 6セルバッテリー使用時
※3 テスト結果は週刊アスキー8/5号のベンチマークテスト結果を流用

<参考>
ベンチマークテスト方法
液晶輝度は最大。『BBench』(作者・海人氏)を利用し、10秒ごとのキー入力、1分ごとの無線LAN経由でのウェブアクセスを行う。


ベンチマークテストが若干ヘビーな気がしますが、どの機種も実際の使用ではカタログ値の6~5割ぐらいしか持たないことがわかります。特にSC3KP06Aは2時間持ちませんから、モバイルとしてはちょっと心許ない結果になっています。

ちなみに、2133 Mini-Noteハイパフォーマンスモデルは上記の6セルバッテリーの他に半分の容量の3セルバッテリー(カタログ値で約2.3時間駆動)もついているので、併用すると利用時間が大幅にアップします。もちろん、その分持ち歩く物が増えることになりますが。。。

  

2008年07月30日

UMPCの心臓「Atom」は低消費電力>性能

UMPCが低価格で抑えられている理由の一つに、CPUが普通のパソコンのそれと違っていることが上げられる(その他には液晶が小さいなどあるが・・・)。
このCPUですが、HP 2133 Mini-NoteはVIA社というあまり馴染みのないメーカーの製品を使っていますが、工人舎 SC3KP06AとASUSTeK Eee PC 901-Xに搭載されている「Atom」は誰もが知っているインテル社製です。

インテル社はあの「インテル入ってる」で有名なメーカーで、パソコン版では少し前なら「Pentium4」最近では「Celeron M」「Core2 Duo」など高性能なCPUを作っています。

しかし、高性能なCPUはその反面消費電力が大きくなってしまう欠点があります。そのためどうしてもバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。また、発熱量も多くなるので、パソコンの排熱性能が低いと熱が籠もってしまい、安定しなくなるいわゆる熱暴走などを引き起こしてしまいます。

市場的に性能優先で考えられている、デスクトップパソコンやノートパソコンなら高性能CPUが必要になりますが、UMPCのように割り切った使い方を前提にした場合、オーバースペックになってしまうので、そこをカバーするために作られたのが「Atom」です。

といってもここは開発の世界の話なので、製品が先かニーズが先なのかはわかりませんが、とにかく「Atom」はモバイルを意識して作られているので、基本コンセプトとして「低消費電力>性能」となっています。

もちろん、単純に性能を犠牲にしたわけではなく、低消費電力化しつつも性能を下げない努力はしているので(難しいので書きません)、安かろう悪かろうにはなっていないので、安心して使えると思います。

各企業の努力の結果が、安価で高性能なUMPCを支えているのですね
  
タグ :UMPCAtom

2008年07月25日

現在発売されている主なUMPCは次の4機種

2008年7月25日現在、発売されている主なUMPCは次の4機種です。

ASUSTeK Eee PC 901-X


工人舎 SC3KP06A


日本HP HP2133 Mini-Note PC


ASUSTeK Eee PC 4G-XU



それぞれの性能については、後日書きます。
  

2008年07月24日

UMPCってそもそも何?

UMPCとは【Ultra-Mobile Personal Computer】の略で、マイクロソフト社の提唱している、従来のノートPCよりもさらに小型で、インターネットへのアクセスに特化したタイプのPCのこと。

「インターネットへのアクセスに特化した」とあるように、利用の主目的はネットを見たり、メールをしたり、ブログの原稿を書いたりすることになり、画像の処理やデザイン業務には向かない(もちろんできなくはないが、正直しんどいと思う)。

自宅or職場にメインとなるパソコンがあって、外出の時にだけ持ち歩くセカンドマシンとしての利用が想定されている。


【関連ページ】
マイクロソフト:Ultra-Mobile PC  
タグ :UMPC