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2008年07月31日

UMPCのバッテリー駆動時間比較

UMPCはモバイルがメインですから、バッテリーの駆動時間は気になるところです。各機種毎の表にはバッテリー駆動時間を掲載しましたが、個別で比較しにくいのでバッテリー駆動時間だけの比較表を作成しました。

製品名SC3KP06A2133 Mini-Note※1901-X
カタログ値約3.2時間約4.6時間※2約8.3時間
テスト結果※3約1.6時間約3時間約4.3時間

※1 2133 Mini-Noteはハイパフォーマンスモデルの数値
※2 6セルバッテリー使用時
※3 テスト結果は週刊アスキー8/5号のベンチマークテスト結果を流用

<参考>
ベンチマークテスト方法
液晶輝度は最大。『BBench』(作者・海人氏)を利用し、10秒ごとのキー入力、1分ごとの無線LAN経由でのウェブアクセスを行う。


ベンチマークテストが若干ヘビーな気がしますが、どの機種も実際の使用ではカタログ値の6~5割ぐらいしか持たないことがわかります。特にSC3KP06Aは2時間持ちませんから、モバイルとしてはちょっと心許ない結果になっています。

ちなみに、2133 Mini-Noteハイパフォーマンスモデルは上記の6セルバッテリーの他に半分の容量の3セルバッテリー(カタログ値で約2.3時間駆動)もついているので、併用すると利用時間が大幅にアップします。もちろん、その分持ち歩く物が増えることになりますが。。。

  

2008年07月30日

UMPCの心臓「Atom」は低消費電力>性能

UMPCが低価格で抑えられている理由の一つに、CPUが普通のパソコンのそれと違っていることが上げられる(その他には液晶が小さいなどあるが・・・)。
このCPUですが、HP 2133 Mini-NoteはVIA社というあまり馴染みのないメーカーの製品を使っていますが、工人舎 SC3KP06AとASUSTeK Eee PC 901-Xに搭載されている「Atom」は誰もが知っているインテル社製です。

インテル社はあの「インテル入ってる」で有名なメーカーで、パソコン版では少し前なら「Pentium4」最近では「Celeron M」「Core2 Duo」など高性能なCPUを作っています。

しかし、高性能なCPUはその反面消費電力が大きくなってしまう欠点があります。そのためどうしてもバッテリーの持ちが悪くなってしまいます。また、発熱量も多くなるので、パソコンの排熱性能が低いと熱が籠もってしまい、安定しなくなるいわゆる熱暴走などを引き起こしてしまいます。

市場的に性能優先で考えられている、デスクトップパソコンやノートパソコンなら高性能CPUが必要になりますが、UMPCのように割り切った使い方を前提にした場合、オーバースペックになってしまうので、そこをカバーするために作られたのが「Atom」です。

といってもここは開発の世界の話なので、製品が先かニーズが先なのかはわかりませんが、とにかく「Atom」はモバイルを意識して作られているので、基本コンセプトとして「低消費電力>性能」となっています。

もちろん、単純に性能を犠牲にしたわけではなく、低消費電力化しつつも性能を下げない努力はしているので(難しいので書きません)、安かろう悪かろうにはなっていないので、安心して使えると思います。

各企業の努力の結果が、安価で高性能なUMPCを支えているのですね
  
タグ :UMPCAtom

2008年07月29日

工人舎 SC3KP06A の基本性能



工人舎 SC3KP06A の基本性能は次の通り。
製品名工人舎 SC3KP06A
本体カラーブラック/ホワイト
OSWindows Vista Home Premium SP1
CPU名称Intel Atom processor Z520
CPU動作周波数1.33GHz
eメモリ容量/最大容量1GB/1GB
対応メモリスロット1スロット(SO-DIMM)
ハードドライブ60GB内蔵
液晶サイズ7型ワイドTFTカラー液晶
液晶解像度1,024×600ドット(WXGA)
LAN機能100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN機能無線LAN IEEE802.11 b/g準拠
キーボード84キー 日本語キーボード
USBポートUSB2.0ポート×1
電源ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間約 3.2 時間
バッテリー充電時間約2.3時間
サイズ幅189mm x奥行き155mm x高さ25.4mm
重量(バッテリー装着時)約798g


工人舎 SC3KP06A液晶が7型と小さいですが、その分筐体のサイズも小さく、重量も軽いのが特徴です。

また、液晶部はタッチパネル対応で、回転して折りたためば(最近の携帯電話をイメージするとわかりやすい)、タブレットPCとして使うこともできる。

メモリが最大でも1GBしか搭載できないので、ヘビーな作業には向かないかも知れませんが、UMPCの特徴の一つである軽さが際だっている機種なので、持ち運び&軽作業優先であれば使い勝手はいいかもしれません。


GPSを内蔵した上位機種(SC3KP06GA)もありますが、個人的にパソコンにGPSが付くメリットがわからないので、割愛します。

  

2008年07月28日

HP 2133 Mini-Note Staの基本性能



HP 2133 Mini-Note Standerdの基本性能はつ次の通り。
製品名HP 2133 Mini-Note スタンダードモデル
本体カラーシルバー
OSWindows Vista Home Basic
CPU名称VIA C7-M ULV プロセッサ
CPU動作周波数1.2GHz
eメモリ容量/最大容量1GB/2GB
対応メモリスロット1スロット(200ピン SO-DIMM)
ハードドライブ120GB内蔵
液晶サイズ8.9型ワイドTFTカラー液晶
液晶解像度1,280×768ドット(WXGA)
LAN機能1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN機能Broadcom製 IEEE802.11 b/g 内蔵無線LAN
キーボード英字配列[82キー]
USBポートUSB2.0ポート×2
電源ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間約 2.3 時間 (3セルバッテリ使用時)
バッテリー充電時間約2.5時間
サイズ幅255mm x奥行き166mm x高さ27.2mm
重量(バッテリー装着時)約 1.27 kg


ハイパフォーマンスモデル同様、解像度が1,280×768ドット(WXGA)と高解像度でなので、動画再生には十分だと思います。

その他CPUのプロセッサも同じ物が使われていますが、CPUの動作周波数(クロック数)が1.6GHzから1.2GHzにダウンサイズされているので、動画編集などマシンパワーを使う場合はちょっと厳しくなるかもしれません。

その他のでも、HDDの容量ダウン(160GB→120GB)、メモリの容量ダウン(2GB→1GB)とこちらもダウンサイズしているので、利用状況に合わせた選択が必要になります。

あと、長時間駆動できる6セルバッテリが付かないのが、難点といえば難点かも・・・

※メモリは、アップグレードが簡単にできるので、購入後でも変更可能です。
ハイパフォーマンスモデルを見てしまうと見劣りしますが、UMPCは外出先などで、メールやインターネットなど簡易作業を主として考えているので、スタンダードモデルでも十分対応可能だと思います。


ちなみに、ベースでの価格差は約2万円となっています。  

Posted by 裕司 at パーマリンク Comments(0)TrackBack(0)HP

2008年07月28日

HP 2133 Mini-Note の基本性能



HP 2133 Mini-Note ハイパフォーマンスモデルの基本性能は次の通り
製品名HP 2133 Mini-Note ハイパフォーマンスモデル
本体カラーシルバー
OSWindows Vista Business 32bit
CPU名称VIA C7-M ULV プロセッサ
CPU動作周波数1.6GHz
eメモリ容量/最大容量2GB/2GB
対応メモリスロット1スロット(200ピン SO-DIMM)
ハードドライブ160GB内蔵
液晶サイズ8.9型ワイドTFTカラー液晶
液晶解像度1,280×768ドット(WXGA)
LAN機能1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN機能Broadcom製 IEEE802.11 b/g 内蔵無線LAN+Bluetooth
キーボード英字配列[82キー]
USBポートUSB2.0ポート×2
電源ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間約 4.6時間 (6セルバッテリ使用時)
約 2.3 時間 (3セルバッテリ使用時)
バッテリー充電時間約2.5時間
サイズ幅255mm x奥行き166mm x高さ27.2mm
重量(バッテリー装着時)約 1.27 kg

HP 2133 Mini-Note ハイパフォーマンスモデルの最大の売りは、解像度が1,280×768ドット(WXGA)と高解像度なのところ。このサイズなら映画などの動画を見てもそれほど見づらさを感じることはないでしょう。

また、ハードディスク容量が160GBとUMPCの中ではトップクラスなので、デジカメのデータなどのストレージ代わりに使うのも可能かなと思います。

高性能な反面、重量が約1.27kgと若干重めになっているのと、本体サイズも大きくなっているので、モバイルとしての機動性が少し損なわれているのが難点かもしれません。

個人的には、タッチパッドのクリックボタンが両サイドにあるので、ちょっと打ちにくさを感じましたが、マウスを使えば問題はないと思います。  

Posted by 裕司 at パーマリンク Comments(0)TrackBack(0)HP

2008年07月25日

ASUSTeK Eee PC 901-Xの基本性能



ASUSTeK Eee PC 901-Xの基本性能は次の通り。

製品名Eee PC 901-X
本体カラー パールホワイト/ファインエボニー
OSWindows XP Home Edition SP3
CPU名称インテル ATOM プロセッサー N270
CPU動作周波数1.6GHz
eメモリ容量/最大容量1GB/2GB
対応メモリスロットSO-DIMMスロット×1(使用済み)
フラッシュメモリ12GB(4GB+8GB)
液晶サイズ8.9型ワイドTFTカラー液晶
液晶解像度1,024×600ドット(SWGA)
LAN機能100BASE-TX/10BASE-T
無線LAN機能IEEE802.11b/g、IEEE802.11n
キーボード84キー日本語キーボード
USBポートUSB2.0×3
カードリーダーSDHCメモリーカード、SDメモリーカード
電源ACアダプターまたはリチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間約8.3時間
バッテリー充電時間約3.5時間
サイズ幅225mm×奥行き175.5mm×高さ22.7mm
重量(バッテリー装着時)約1.1kg


最近のノートパソコンと比較すると、CPUやメモリが若干プアに感じますが、OSが軽くて、安定感のある「Windows XP Home Edition」が選択されているので、実用には十分だと思います。

また、フラッシュメモリーが12GBと容量があるように見えますが、実際には4GBと8GBの2つに分かれているので、データを一方に偏って保存してしまうと、容量が足りなくなる危険性があります。

この辺は一般的なパソコン同様にOSなどの基本ソフトを4GBの方に保存し、制作したデータなどを8GBの方に保存するなどのテクニックが必要になると思われます。

ASUSTeK Eee PC 901-Xの最大の売りは、バッテリー駆動時間が約8.3時間と他社製品と比較して長いこと。モバイルパソコンとして長時間稼働できるのは大きなアドバンテージだと思います。

  

2008年07月25日

現在発売されている主なUMPCは次の4機種

2008年7月25日現在、発売されている主なUMPCは次の4機種です。

ASUSTeK Eee PC 901-X


工人舎 SC3KP06A


日本HP HP2133 Mini-Note PC


ASUSTeK Eee PC 4G-XU



それぞれの性能については、後日書きます。
  

2008年07月24日

UMPCってそもそも何?

UMPCとは【Ultra-Mobile Personal Computer】の略で、マイクロソフト社の提唱している、従来のノートPCよりもさらに小型で、インターネットへのアクセスに特化したタイプのPCのこと。

「インターネットへのアクセスに特化した」とあるように、利用の主目的はネットを見たり、メールをしたり、ブログの原稿を書いたりすることになり、画像の処理やデザイン業務には向かない(もちろんできなくはないが、正直しんどいと思う)。

自宅or職場にメインとなるパソコンがあって、外出の時にだけ持ち歩くセカンドマシンとしての利用が想定されている。


【関連ページ】
マイクロソフト:Ultra-Mobile PC  
タグ :UMPC

2008年07月24日

「UMPCについて考える」について

「UMPCについて考える」は普段仕事でパソコンの管理をしている管理人が、軽量コンパクト、低価格で発売されている小型パソコン(通称UMPC)について、色々と検証していくサイトです。

UMPCの導入を考えている人、新しいパソコンに興味のある人に読んで貰いたいなと思っています。