2008年08月05日
UMPCを日本メーカーが作れない理由
UMPC向けのCPUやOSは低価格で提供される変わりに、一般的なノートブックパソコンと区別するために、画面サイズを10型以下の液晶を採用にすることを条件にしている。
※CPUやOSは低価格で提供については、こちらのエントリーを読んでください
日本のメーカーは10型以下でも高性能で、薄く、軽く、バッテリ駆動時間が長い高品質のパソコンを作り、20万円近い価格で販売してきた(販売している)。このことから、性能を少し下げて価格を抑えるUMPCは既存ラインナップとバッティングしてしまう可能性が強い。
また、価格帯を下げていくためには、人件費を削減していくか、世界規模で販売し台数を売っていくかしか方法がないが、日本市場向けの高品質、高性能、高価格の体制ではどうしても高コストになってしまうため方向転換をするのは容易ではない。
もっとも、現状ではUMCPが市場に与える影響も少ないため、早急な対応を迫られている状況でもないので、まだ静観しているのが本当のところだと考えられます。
※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました
※CPUやOSは低価格で提供については、こちらのエントリーを読んでください
日本のメーカーは10型以下でも高性能で、薄く、軽く、バッテリ駆動時間が長い高品質のパソコンを作り、20万円近い価格で販売してきた(販売している)。このことから、性能を少し下げて価格を抑えるUMPCは既存ラインナップとバッティングしてしまう可能性が強い。
また、価格帯を下げていくためには、人件費を削減していくか、世界規模で販売し台数を売っていくかしか方法がないが、日本市場向けの高品質、高性能、高価格の体制ではどうしても高コストになってしまうため方向転換をするのは容易ではない。
もっとも、現状ではUMCPが市場に与える影響も少ないため、早急な対応を迫られている状況でもないので、まだ静観しているのが本当のところだと考えられます。
※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました
2008年08月05日
UMPC用のCPUやOSが安い理由
以前、発展途上国向けにOLPC(One Laptop per Child)という取り組みが行われていたが、これは慈善事業に近い物で、収益性が懸念されていたし、事実インテルはこのOLPC推進団体から脱退もしています。
そこでインテルは今後市場として拡大の見込める発展途上国へのアプローチとして、非常に低価格なパーツを用意し、それを利用して作った性能は限定的であるが安価なパソコンを提供するという戦略を立てました。
と同時に、日本やアメリカのような成熟市場では発展途上国向けと同じパソコンを2台目、3台目として提供することで、市場拡大を狙う戦略も同時進行することにしました。
OSについても、当初はマイクロソフトはUMPCに消極的な対応であったが、方針転換をしCPUや液晶サイズで一定の条件を満たせば、ウインドウズXPを安価に提供して新しい市場に対応している。
成熟市場でこのような性能に制限のあるパソコンが受容されている背景には、Googleやマイクロソフトの提供しているWebサービスの浸透が考えられる。パソコンの使い方がネットやメールに限定されるユーザーにとっては最新のCPUが持つ高性能な処理能力は不要といえます。
市場のニーズとメーカーの戦略が一致したために安価なCPU、OSが提供される用になったといえます。
※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました
そこでインテルは今後市場として拡大の見込める発展途上国へのアプローチとして、非常に低価格なパーツを用意し、それを利用して作った性能は限定的であるが安価なパソコンを提供するという戦略を立てました。
と同時に、日本やアメリカのような成熟市場では発展途上国向けと同じパソコンを2台目、3台目として提供することで、市場拡大を狙う戦略も同時進行することにしました。
OSについても、当初はマイクロソフトはUMPCに消極的な対応であったが、方針転換をしCPUや液晶サイズで一定の条件を満たせば、ウインドウズXPを安価に提供して新しい市場に対応している。
成熟市場でこのような性能に制限のあるパソコンが受容されている背景には、Googleやマイクロソフトの提供しているWebサービスの浸透が考えられる。パソコンの使い方がネットやメールに限定されるユーザーにとっては最新のCPUが持つ高性能な処理能力は不要といえます。
市場のニーズとメーカーの戦略が一致したために安価なCPU、OSが提供される用になったといえます。
※この記事は月刊アスキー 2008年8月号を参考にして書きました




