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2008年08月07日

UMPCとNetbookの違いは?

UMPCと同じような軽量コンパクトで、低価格が魅力のセカンドパソコンを表す言葉に「Netbook」というものもありますが、この違いは何なのか?ということについてちょっと書いてみます。

まず、よく使うIT系の用語辞典(ASCII.jpデジタル用語辞典、IT用語辞典 e-Words)で調べてみると

ASCII.jpデジタル用語辞典UMPC
Windows XP Tablet PC Editionを搭載した、手のひらにおさまるサイズの超小型パソコン。タッチパネルを採用し、無線LAN、 Bluetoothをサポートする。Windows XP対応のアプリケーション、周辺機器を使用できる。


Netbook
なし

IT用語辞典 e-Words
UMPC
Microsoft社が2006年3月に詳細を発表した、超小型PCの規格。PDAや携帯電話などのモバイル機器とノートパソコンとの中間に位置し、ノートパソコンと同等の機能を持ちながらより小型でモバイル性に優れた製品の規格とされる。


Netbook
なし

UMPCについては、ポイントとして両方とも「Windows XP Tablet PC Editionを搭載」というのを上げています(e-Wordsはスペースの関係で割愛)。

「Netbook」については、両方とも用語説明がありません

余談ですが、Wikipediaでも、UMPCはあるもののNetbookはありませんでした。

調べた中で、用語として掲載があったのが、はてなダイアリーのキーワードで、どう書かれているかというと
機能が限られている代わりに、低価格なノートPC.
インターネットブラウジングとメール機能が使えれば充分だという層向け.
ASUSのeee pcなどがこれにあたる
Willcom D4などのスマートフォン等は含まない


となっています。

ここでは、「Windows XP Tablet PC Editionを搭載」という条件は無いみたいですが、同じはてなダイアリーのキーワードでUMPCを見るとこう書いてあります。
MS社の提唱する、従来のノートPCよりもさらに小型で、インターネットへのアクセスに特化したタイプのPC。PDAとノートPCの融合。
初期にはOrigami PC?と呼ばれたタブレットPCのみを指す言葉だったが、最近はULCPCなどの低価格でミニノートサイズのPCを指すために使われる。
高機能携帯電話がコレに含まれるかどうかは微妙なラインである。


ポイントとしては
UMPCは当初タブレットに拘っていた
Netbookは機能限定の低価格に拘っていた

になると考えられなくもないですが、技術の進歩やユーザーのニーズ、マーケットの認知度など複合的な要素が絡んで、日本ではNetbookよりもUMPCの方が現状は市民権を得ているといえます。

もちろん今後メーカーのプロモーション展開などで、Netbookという名称が大々的に出てくれば逆転も十分にありえる不安定な状態でもあると思いますが。。。。


最後にインテルが考えるNettopとNetbookの“限界”という、Intel Developer Forum 上海 2008の時の記事に面白いことが書いてあったので、引用します。

また、質疑応答の中で出た「NettopとUMPCの違いは何か」という問いに対しては、「UMPCは企業向けとしての需要があり、日本と韓国で大きな市場がある」と答えた。


何をUMPCとし、何をNetbookとするかは明確に書かれていませんが、市場の見方が違うという認識がインテル内にはあるみたいですね。これによって製品の性能とか、価格帯の設定が変わりそうな感じです。

  
タグ :UMPCNetbook